消費税計算の丸め処理回数の対応
税率ごとに1回の端数処理が適格請求書の基本的な要件となるため、各得意先の 消費税計上区分 は原則、一括 に設定をするようにします。
ただし、複数の書類を以て一インボイスとすることも可能であり、請求書の消費税額には「納品書に記載した消費税額等の合計額」を記載することは容認されている*ことから、消費税計上区分 を 伝票 としても、請求書と内訳となる納品書を合わせて一インボイスとすることで制度に対応することができます。
* 国税庁インボイス制度に関するQ&A より。
インボイス登録番号の表示の対応
基本設定マスタの インボイス登録番号 の登録と合わせて、各種帳票の印刷設定のインボイス登録番号の印字を有効化することで、帳票の自社名付近に登録番号が表示されるようになります。
なお、発行元マスタごとにインボイス登録番号の登録はありません。
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