取引先(商品)コードを登録順に連番で入力したい場合、毎回末尾のコードを確認して入力を行うのは手間がかかります。
そんな場合は、コード採番機能をお使いください。
以下に、取引先マスタを例にコード採番機能の使用方法を解説します。
また、使用する際には下記の注意点をよくお読みください。
1.取引先マスタ登録画面で採番ボタンを選択する
取引先マスタ登録画面の取引先コードの横に「123…」と表示されたボタンがあります。このボタンをクリックすると、コード採番画面が開きます。
2.採番用のコードを登録する
左上の新規ボタンを選択し、採番用のコードを新規登録します。
コードは、接頭文字と連番から構成されます。
使用する際は、最終枝番の次の番号が採番されます。
(下画像、表内で最終枝番がA-00013となっている場合、採番コードは画像下部のA-00014となる。)
B- から始まるコードを新規登録
B-00000と登録すると、初回使用時には次の番号のB-00001が採番される。
登録済の最終枝番を修正したい場合は、表の編集の番号変更から修正できます。
3.登録した採番を使用して取引先を登録する
2.のコード採番画面から登録したものを選択すると、取引先コードに入力されます。
注意点
使用する場合には、以下の点にご注意ください。
・採番機能を使用する場合は、コードの直接入力にご注意ください。
採番機能を使用している場合、同じ接頭文字のコードを直接取引先コードに入力しても、採番機能には反映されません。
採番機能を使用する際は、なるべく直接の入力を避け、コード採番画面から選択するように、ユーザー間での共有を行うことが必要です。
もしも最終枝番よりも大きなコードを入力した場合は、上記2.を参考に修正を行ってください。
例:
( [A-]+数字4桁 )というコードを登録し、使用していた場合。
次回の採番コードがA-0005となっている時に、コード採番画面を開かずに直接取引先コードにA-0005と入力したとしても、次回の採番コードはA-0005のままとなります。
・採番登録時には、既存のコードの末尾を登録してください。
既に登録されているコードも採番されてしまうため、採番を登録する際は、接頭文字ごとの最終枝番を登録するようにしてください。
例:
A-0005までが既存の取引先コードとして登録されている場合、上記2.でA-0000と登録すると、A-0001~A-0005までのどこかで採番時に重複しエラーとなってしまいます。
この場合は、A-0005を登録することでA-0006から採番を開始でき、重複のエラーが起こりません。
・連番の桁数は増減しません。
コードの並びの都合上、連番の桁数は繰り上がることはありません。
採番を登録する際は、用途に合わせて、管理しやすく、余裕のある桁数で登録することをオススメします。
例:
A-0000と、連番を数字4桁で登録している場合、採番可能なコードはA-9999までです。A-9999から次回採番をしても、A-10000にはなりません。
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