先方の会計の都合などから通常の締日以外の特定の日時点の請求書を要求されることがあります。
税率改定日と締日が異なる場合もそのような要求が多くなります。
その場合、請求書を発行するには先方の特定日の締め切り処理が必要となります。
下記では、通常は15日が締日で、月末までの請求書を発行するケースを例に解説しています。
月末の締め切りをするには
売上登録の請求日の締日を”末日”にして登録します。すでに15日の締日で登録している場合は伝票を更新します。
締日の選択候補に”末日”が表示されない場合は、取引先マスタの請求設定の締日1~3に”末日”を追加します。
請求先の設定を表示するにはサイドメニューのシステム共通をクリックし、取引先マスタをクリックし、取引先一覧ページを表示します。
請求先として使用している得意先を検索して選択し修正ボタンをクリックします。
得意先の設定の請求設定に締日1、締日2、締日3から空いている項目に”末日”を追加します。
対応する入金予定日1~3を入力します。
先方の指定日が候補にはない場合は締日設定から追加ができます。
請求先の締日を変更した後、売上日が16日から末日までの売上伝票の締日を”末日”にして登録します。
締日を末日にして請求締切を行い、請求書の発行をします。
(関連:請求の締め切り処理をする、売掛金をまとめた請求書を発行する)
請求書の発行後は、取引先の締日の設定を元に戻しておきます。
通常の締日にも従来通りの請求書が必要な場合は、売上伝票の締日も元に戻します。
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